デリバティブで投資を始めよう!

農家から見た先物取引き

物の価格、特に農作物の価格というのは時期によって変動しますね。
農家の人たちとしては自分たちが収穫した農作物の市場価値によって生活が決まりますから、常に価格変動のリスクを抱えています。
この価格変動のリスクを避けるために生まれたのがデリバティブの一種である先物取引きです。
先物取引きとは収穫前に農作物の価格を取り決めて売買の約束をしておき、収穫時に農作物の市場価格が下落するリスクを避ける方法です。
もし将来市場価格が下がれば農家は特をしますし、上がれば取引相手が特をしますね。
ただ農家としては取り決めた価格で売買することができますから、最低限の売り上げを得られます。
価格変動で生活が成り立たなくなるというリスクを避けることができるのです。
ただ先物取引きをした場合、市場価格の増減にかかわらず取り決めた価格で取引をしなくてはいけませんから、売主か買い手のどちらかが確実に損をすることになります。

株式投資とオプション取引

今度は株式で考えてみましょう。
普通株というのは保有株の株価が上がれば利益を得ることができ、下がれば損をするものです。
しかしデリバティブを活用すると損をするリスクを避けることができます。
例えばあなたがある企業の株式に投資するとします。
しかしその企業が絶対に成長するという保証はなく、将来株価が暴落するリスクが存在しますね。
そのリスクを避けるために株式購入と同時にプットオプションという権利を買うことでそのリスクを避けることができるのです。
プットオプションとは保有している株式をオプション購入時の株価で売却することができる権利です。
先物取引きとの違いは購入した権利を絶対に行使する必要がないという点です。
将来株価が下がった際に権利を行使して株式を売却すれば、利益を得ることができますが、逆に上がった場合には権利を放棄することも可能なのです。
ただその際にはオプションを購入したお金は無駄になってしまいます。



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